ジムに行くメリット・デメリット

運動・トレーニングはどこで行うべきなのか

運動・トレーニングを始めようと思った時に

まず迷うのがどこで行うか、だと思います。

ジムに通うべきなのか、自宅でスクワットや腕立て伏せなどをやるべきなのか。

非常に重要な問題ですが、

結論から言うと自分が続けやすい方を選びましょう。

僕自身、今は完全な自宅トレーニーですが、以前はジムに通っていました。

ジムで行うトレーニングと自宅で行うトレーニングのメリット、デメリットはそれぞれ違います。

今回はジムに通うメリット・デメリットを紹介します。

ジム通いのメリット・デメリット

ジム通いのメリット、デメリットを挙げていきたいと思います。

運動をすでにしている人だけでなく、

今から始める人にも当てはまる内容だと思います。

●ジム通いのメリット

  • 1.月謝による強制力
  • 2.モチベーション維持の容易さ
  • 3.目標設定の容易さ
  • 4.強度調整の容易さ、トレーニングメニューの豊富さ

1.月謝による強制力

月謝というコスト(固定費)はない方が当然ない方がいいです。

ジムに行くなら当然必要になってきますが考え方を変えると、

「元を取ろう!」という意識になりやすいです。

つまり月謝分のコスト意識によるモチベーションが高まります。

だから今日はいいや、とサボりたくなる気持ちを抑えやすく、

運動習慣がない方が運動を始めるにあたって

良い影響を与えることができると思います。。

自分で自分に強制力をかけることができます。

2.モチベーション維持の容易さ

月謝によるコスト意識がモチベーションになることもですが、

ジムでは色々な人がトレーニングを行なっています。

自分が思う理想的な体型の方や、

よく見かける人が変化している過程を見れたり、

ストイックな方を見たりしていると

自分もそうなりたい、負けてられない、

という意識を保ちやすくなります。

無人のジムでなければトレーナーの声かけ等もありますので、

モチベーションの維持だけではなく、

正しいトレーニング知識をつけることも容易です。

また、コロナ禍では難しい部分もあると思いますが、

僕がジムに通っていた頃は、常連になればお互い軽い挨拶などしたり、

ちょっとしたコミュニティとして機能もありました。

ジム友みたいな人もできる可能性はあります。

*僕はあまりフレンドリーな感じではなく、あいさつ程度でした。

*喋ることばかりになり他の人のトレーニングを邪魔するのはやめましょう。

3.目標設定の容易さ

何事もそうですが、目標がなければモチベーションを持続することは難しいです。

ダイエット目的だと目標体重、体脂肪率などを目標にすると思います。

それ以外にもジムでは目標を簡単に設定できます。

例えばベンチプレスをやってみて40kgを挙げることができたなら、50kgを挙げるという次の目標がすぐに見つかります。

運動をしようと思った時に目標で体重を5kg落とす、

という目標を持ってもやはり時間がかかります。

もう少し簡単な目標をいくつもその手前に設定することで、

達成感を何度も味わうことができます。

その達成感がトレーニングを継続するモチベーションにもなります。

大きな目標を持つことは重要ですが、

中期的・短期的目標を立てることが非常に重要です。

それが重量で簡単に設定できるのはジムだからこそです。

4.強度調整の容易さ、トレーニングメニューの豊富さ

3の内容にもつながるのですが、

ジムにはさまざまなトレーニングギア(道具)が設置されています。

そのため、自分の限界を簡単に知ることができます。

限界を知れば通常のトレーニングの際に扱うべき重量の決定が容易なります。

限界重量をトレーニング用語では1RMと言います。

*RM=repetition maximum、扱うことができる重量 x 回数のことです。

ベンチプレスのマックスが100kgの場合、100kgが1RMとなります。

100kgを2回あげることができる場合、100kgが2RMとなります。

この単位を元にトレーニングメニューを作るのがスタンダードと言えます。

安全面で見てもこれは重要な指標になります。

自宅だとこういった細かい重量調整は難しいんです。

また、さまざまなギアがあることで、

自分が鍛えたい部位を集中的に鍛えることができます。

特に下半身を鍛えることはトレーニングの水準が高くなればなるほど、

鍛えるのはジムでなければ難しくなってきます。

●ジム通いのデメリット

  • 5.費用の高さ
  • 6.準備の大変さ
  • 7.時間管理の大変さ
  • 8.ジムに行く必要性

5.費用の高さ

これは改めていうまでもありませんが、

パーソナルトレーニングでなくても、

月の固定費として10,000円前後(ジムや通い方によって大きく異なりますが)は

安くありません。

お財布と相談が必要です。

6.準備の大変さ

実は、僕はこれがコストを除けばジムに行かない1番の理由です。

ジムに行くためには、着替えやシューズを用意しなければいけません。

仕事後にジムに直接行きたければ、着替えやシューズを職場に持っていく必要があります。

固定ロッカーはありますが、借りるのも費用はかかります。

こだわり始めると、プロテインなどのサプリメント類も持っていきたくなります。

そうなるとジムに行くための準備はどんどん増えていきます。

家からジムの移動にも時間がかかります。

ジムは他人の目を感じたり、

他の人のかっこいいトレーニング姿を見たりして、

トレーニングウェアもいいものを欲しくなってしまいます。

そのためトレーニングウェアの準備・購入も必要になってきます。

こういった全ての準備が煩わしくなる可能性もあるんです。

かっこいい、かわいい自分を作るためにトレーニングをしている、と考えると

トレーニングウェアなどを揃えることで

モチベーションアップに繋げるのはいいことだと思います。

形から入ることも重要です。

7.時間管理の大変さ

ジムで筋トレをしようとすると、日中に学校なり、仕事をしていると、

夕方以降にトレーニングが一般的になると思います。

僕の場合は、残業があると夕飯のタイミングや次の日の準備を考え始め、

トレーニング時間の確保あまりできない、とやる気を無くしたことが何度もあります。

そして実際に行っても、せっかくジムに来たからと、

あれもこれもとトレーニングしているうちに長居してしまい、

寝る時間を削る羽目になってしまったことも何度もあります。

また、現在は24時間通えるジムも増えてきてるので

すこし状況は変わっているようですが、

ジムにも飲食店などと同じように混雑している時間帯があります。

混雑している時は筋トレ器具が使用中でやりたいことができないので、

その隙間を狙ってトレーニング計画を立てないといけません。

8.ジムに行く必要性

これは自宅トレーニングをするようになって気づいたことです。

ジムに行っていた時は、トレーニングをするならジムに行かなければいけない

という概念を持っていました。

そのため、雨の日は荷物を持って移動したくないという言い訳を自分にして、

トレーニングを休むということをしていました。

出張中であればジムがないから休もう、となっていました。

積極的な休息は必要ですが、必要以上の休息はかなり勿体無いです。

*全国チェーン系のジムは会員であれば、

どこのジムも利用できるシステムもあるので有効活用しましょう。

このようにジム通いは肉体改造において大きなメリットはありますが、

少なからずデメリットもあります。

もちろん人によって生活リズムや、財布事情などが違い

メリット、デメリットが全然違うということもあります。

次回、自宅でのトレーニングについても紹介していきますので、

合わせて読んでいただき、

自分に合ったトレーニング方法を探してみてください。

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