運動(トレーニング)のメリット

誰もが運動をした方が良い、と頭ではわかっていながらも

実際に運動ができていない、と自覚している人が多いのではないでしょうか。

僕も同じように運動から離れていたものの、

そこから運動を習慣化できた方法とその過程で感じたこと、結果などをまとめました。

運動のメリット

運動のメリットは多岐に渡るので下記にまとめてみました。

ざっくりあげるだけでも下記の6つです。

  1. ダイエット効果
  2. 体力・筋力の維持、向上
  3. 免疫機能の向上
  4. ストレス解消、精神安定
  5. 生活習慣病などの予防
  6. 仕事の生産性向上、頭が良くなる

1.ダイエット効果(正確には健康的な体型の維持が可能)

ダイエット目的であれば食事制限を行うのが一番手っ取り早いです。

しかし、食事制限だけのダイエットは筋肉量を落とすことにつながり、

基礎代謝が低くなり、最終的にリバウンドの可能性が高くなります。

食事制限と同時に運動を行うことで、ただ痩せるだけではなく、

同体重でもすっきりした見た目、引き締まった健康的な体を作り上げることができます。

2.体力・筋力の維持、向上(日常生活における疲労の低減)

年を重ねれば体力、筋力がどんどん低下していきます。

特にほとんどの人は社会人になると学生時代から活動量が減り、

意識しなければ体力・筋力は減っていきます。

これは年齢が高ければ高いほど顕著になっていきます。

一般には25歳をピークに筋肉量は減少傾向になる、と言われています。

階段登るのもきつい、息が上がりやすい等があるのであれば、

運動不足と言えます。

将来、老後に自分で歩けない、とならないためにも、

生活を楽しむためにも、今から軽い運動をして貯筋しておきましょう。

3.免疫機能の向上

運動することにより、体質改善はもちろんですが、

体温が上がり、血行が良くなると言われています。

その結果、体の隅々までしっかり血液が行き渡り

栄養が行き届くことにより免疫機能が向上そうです。

4.ストレス解消、精神安定

運動をするときついと思うのと同時に、

爽快感や達成感を感じた経験があると思います。

運動は普段の生活の煩わしさや嫌なことを忘れさせてくれ、

ストレス発散、精神安定に効果があると言われています。

5.生活習慣病などの予防

男性で体脂肪率20%以上、

女性で体脂肪率30%以上になると肥満と定義づけられるようになります。

肥満は以下の病気の起因になると言われています。

糖尿病、脳梗塞、高脂血症、高血圧、睡眠時無呼吸症候群、痛風、狭心症、心筋梗塞、脳卒中など

挙げるとキリがないほどです。

まさに「肥満は万病のもと」です。

6.仕事の生産性向上、頭が良くなる

最新の脳科学研究により、

運動は集中力・記憶力向上や創造性のアップにつながることがわかってきています。

また、座りっぱなしで仕事をしていると寿命が縮んでいくとも言われており、

デスクワークばかりしている人は、休憩中にストレッチなどを行うことが良いとされています。

詳しくは

筋トレが最強のソリューションである

脳を鍛えるには運動しかない

などを読むとわかりやすいです。

特に6の仕事の生産性向上について、非常に勉強になると思います。

ぜひ読んでみてください。

それでも運動が続かない

これだけのメリットがあっても運動の継続というのは、

運動習慣がない人にしてみれば、非常にハードルが高いです。

僕も運動を再開する際には非常に苦戦しました。

運動はメリットいっぱいだから運動をした方が良い、と言われても

「わかっているけど時間がない、面倒くさい。仕事があるから。」

となるのが普通かもしれません。

どうすれば健康的で、活力的で、カッコよく・綺麗になれるのでしょうか。

続けるためにはどんな運動は何をするべきなのか

運動をした方が良いと言われても何をすれば良いのかわからない、

という人も少なくないと思います。

大人になると仕事や家事、趣味や家族過ごすために運動している暇なんてない、と思いますよね。

結論から言うと、運動は何でも良いんです。

むしろ、運動をしよう、ジムに通おう、など

無理に意気込んでお金や時間掛ける必要はありません。

ジムに行くのは運動習慣をつけてからでも遅くないと思います。

僕の場合も、20代前半の頃、仕事の忙しさとお金兼ね合いもありますが、

ジムに会費を払いながらも行く時間を確保できず、継続できなかった経験があります。

最初は今の生活より活動量(消費カロリー)を増すことが目標です。

例えば

・ウォーキングやジョギング5分

・腕立て伏せ10回

・スクワット10回

・ジャンプ10回

・歯磨き中爪先立ち

といった短時間で終わるものをどれでも良いので

生活のどこかに取り入れてみましょう。

そんなので良いの?と思うかもしれませんが、まずはそれで十分です。

歯磨き中の爪先立ち、なんかで運動といえるの?

とも思いますが、意外ときつく、十分なトレーニングになります。

これでもきついと言う人はこの半分にしてみましょう。

続けることが重要なんです。

腕立て伏せ50回を休みの日にするよりも、腕立て10回毎日する方が、

1週間でみた時にトレーニングボリュームがあります。

つまりカロリーは消費できているんです。

むしろ意気込んでやりすぎて、

数日間筋肉痛で動けない、となれば運動を続ける気は起きなくなりますし、

その数日分トレーニングボリュームは落ちてしましいます。

毎日少しを続けることは

トレーニングボリュームを稼げ、

消費カロリーを増やすことができる上に

習慣力をつけることができます。

上にあげた簡単な運動でも続けていると、

自然ともう少し、という気持ちが湧いてきます。

そうなればそこから負荷を上げていけばいいんです。

習慣力については今後ブログでも書いていきますが、

僕が身に着ける努力をしているもので、非常に大事なものだと思っています。

運動ついでに習慣力をつける方法がわかれば「鬼に金棒」です。

僕のバイブルである

複利で伸びる1つの習慣

超習慣術

は何度も読み返しています。

超習慣術の著者であるメンタリストDaiGoさんは、

人生を変えるには「食事、睡眠、運動」の順番で変えるのが質を変えるのが良い

と言われています。

DaiGoさんは科学的根拠に基づいて話しをされます。

ですが、僕の実感では「運動」を始めると心地よい疲れがあり、

睡眠の質も上がるし、運動の意識から健康の意識へと繋がり、

食事へも繋がる、と思っています。

よく寝ることができるようになったから、運動しようとなりますか?

よく寝るために運動することはあります。

健康的な食事をしたら、運動しようとなりますか?

人生を変えるためには運動こそが一番の近道だと思っています。

運動は続けることが重要で、トレーニング負荷の大小は関係ありません。

まずは1日1分の運動から人生を変えてみましょう。

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